夏の定番

kenz

2012年08月15日 21:13

ちょっと日にちが経ってしまったが夏休みお出かけ第2弾 7月終わりの平日。

娘たちたっての希望により海水浴へ


どこへ行こうかな~。須磨とか嫌だし、大蔵海岸もなあ~

江井が島は近いけど穴場的なとこに平日に行くと寂し過ぎるかも・・・


一番良いのは昔ながらの海の家え~って感じのがあって混み過ぎず適度に賑わってるとこはないか?


ちょっと余分にお金がかかるけが大橋を渡り、淡路島にした。



条件として子供が低学年なので波は穏やかなほうが良い。

そんなわけでKの松はやめといて洲本の大浜海水浴場にした。



洲本の街中にあるのになかなかのどかで良い。

平日なので適度に賑わいがあり、ひなびていて垢ぬけしてないとこがワシにぴったりだ!



浜のすぐ横に駐車場はあった。

砂浜を囲むように立つホテルに氣脅されて思わず有料Pに入りそうになった

よく探すとビーチの端っこの松林の所に駐車場がありました。


よかったよかった。



しかも平日はどうやら駐車料金は要らないらしい。パチパチ

係りのおっちゃん方は親切に誘導してくれましたが人件費は?


いらぬ詮索をしていると楽しめないので車をとめてさっそく浮輪に空気を入れる。



入れながら辺りを見まわすと大きなテント型タープを張っている家族もいる。

ここはBBQはOKらしい。

お昼頃にはいい匂いが漂う浜辺になった。

海でタープはってデイキャンBBQまでして無料なんてかなりイイとこなんでないか。


波はおだやかで人間も程よい数であった。



なんだかのんびり平和な時間をすごせたなあ。


娘たちも楽しめたようだ。


この海水浴にはもうひとり同行者がいる。



いわずもがなの長男くんである。

彼は中一になり部活で忙しいが、顧問の先生はなかなか話のわかる人らしく、家族でのお出かけなどの

どうでもよい用事でも休ませてくれるのだ。


もちろんワシにとっては家族の用事は大事なので大変有難い方針であり万歳してしまう。

しかし長男くんは前回の徳島に行ってなかったせいか、海水浴はあまり乗り気ではなかったが、

付いてきたのである。


彼は小学生の間ずっと水泳教室に行っていたので泳ぎは抜群なのだが、

塩水は後で皮膚の調子が悪くなるといって海水浴は好きではないらしい。


だいぶアトピー体質は改善されているがこればかりは本人が嫌ならしょうがない。



そんな長男でも今回の海で楽しいことはあったのである。



みんなの嫌がるクラゲ採りに楽しみを見つけ出したらしい。


浮き袋型ビーチマットを筏にして採ったくらげをまるでタンカーのように運んでくる。



そして砂で作ったダム湖に次々とクラゲを投入するのだ。



左に写っているのがダム改めクラゲの生き埋め場。

何がオモロイか。

それは人の感性の問題でもある。

この中一坊主には他人の眼や世間体よりも我が面白さを追求する方が大切なようだ。

さて何十匹のくらげを捕まえたか知らんが彼はこの作業にひたすら励んでいた。

クラゲを取るためには泳ぐことも厭わぬらしい。

そして時々報告にくる。

「いまさっき15匹くらい捕まえて運んできた。」

「あのダム湖に若い女の人が前を見てなくて脚をつっこんだ。」

などと。



帰りの車での長男に尋ねた。

「今日はどうやった?楽しかったか?」


「思ったより楽しかったヮ。でもクラゲがおらへんかったら面白なかったやろな」

だと。


まあ毒有りくらげを間違えて掴まなくてよかったなあ。



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