夏休みの最初のおでかけ
夏休みは子供とイッパイアソンデヤロウ。
何故なら昨年の夏休みは妻の入院、今年の春休みは沖縄旅行をワシの仕事の転勤とぴったり重なりドタキャン。
この一年は子供たちに申し訳ないことをしたと思っているのだ。
そんな訳でこキャンプ中心であったはずのこのブログもネタ無しで休眠。
その間長男は中学生となり部活が忙しくなかなか手軽にキャンプだ~とは言いづらい。
でも下の子たちはまだ小学低学年だから遊びたい盛り。
よし、父ちゃんはこの夏遊ぶぞ~、9月以降がえらい恐ろしいことになるのは目に見えているが遊ぶど~!
で、夏休み第一発目は徳島へ渦潮を観に行くど~。
長男は部活で不参加。まあ自然学校で一回見てるしいいか。
地区水泳か姉妹が帰ってきてから出発。10時過ぎ。
ドカ~ンと淡路を通り抜け、ハイ!徳島到着。
渦潮見頃時間は3時ごろなのでまずはとりあえず妻の御機嫌うかがいにココ。
大塚国際美術館
あ、こないだの砂の美術館と言い、なんだか急に文化的、知的な感じになってきたなあ。
ここには陶板画にコピーされた世界中の有名絵画や壁画が原寸大で再現されている。
好きな人は好きだろうな。うちの妻はその類である。
まったく宗教画に無関心なワシだがこの礼拝堂の際限は感服した。
スケール感が素晴らしい。
これだけで入場券の半分くらいの価値があるかな。
ちなみに入場料金は大人3150円!である。
高いとみるか適正と見るかはその人次第だ。ワシには高いが妻には安い位らしい。
夫婦ながら全く趣味合わん。
ちなみに子供は520円と破格!(とみるかどうかは子供次第だ。たぶん割に合わんだろう)
興味をそそられるかどうかは別にして、この館内のスケールには感心する。
とにかく広い。さらに言うと興味ない人には広過ぎて疲れる。
子供には不向きだ。
でもこんなのもいた。
こいつが館内の一部を案内してくれる。
定時運行だ。ほとんど休んでるがめぐり逢えたらラッキーか。
玄関傍で普段は待機。
暇つぶしに「顔探し」なんてことをしてくれるのだ。
ロボットの顔を見つめると写真を撮ってこの美術館内の絵画のどれかの顔に似ているよ。
なんて言ってくれる。
周りにガキッチョがいなかったのでハズカシながら40のおっさんがやってみた。
結果は・・・・
なんとルイ14世にそっくりだと。
ふざけるな!ボケ!
と心で叫びつつ、なんとなく蹴とばしたくなった。
気持ち抑えつつその場を離れた。
しかしよく考えるとこれは喜ぶべきことなのか?ワシは貴族の出だったか。
そう思えば別に気分を害する必要もないわけだ。
そうか貴族か、ワハハ・・・。
では只今よりワシは自分のことをマロと呼ぶことにしよう。
麻呂はルイ14世の絵を見たぞよ。
どう見ても麻呂よりかなり年上ではないか。
ブサイクではないか。
全然似てないじゃないかコノヤロー!
オレはこんなに老けちゃいないぞ、バカヤロー!
あのくそロボットめ、お前の視力はどうなってんんだ。
などと思うワシはとても貴族ではないのであることだけを自覚したのだった。
一方妻の方は、じっくり時間をかけて見たいらしかったが子供たちは飽きてきていたので
気を使って素早く次の絵に移っていったりしていた。
妻は宗教画が好きなのだ。
また行ってやるよ、妻君よ。
手早く回った後、退屈した子を連れて渦潮観潮につづく。
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