危機後は

kenz

2012年07月24日 08:13

続き


次女の熱中症が回復してからは梨ソフトに梨みつかき氷など食べ、元気がでた。

一安心である。

土産物屋さんに車を停めたまま歩いて2分くらいの砂の美術館へ。


長女がさっさと歩いていってしまう。よほど興味があるようだ。

入場券を買ってる間に入って行ってしまった。



館内は適度な混み具合で、どこかのグループの案内人らしき人のガイドを横から

盗み聞き。

「・・・重機を使っての砂の搬入は、作品を振動により崩しかねないので使えず、砂のの搬入

は大変困難であります・・・」


なるほど。

そのまま合流した長女に受け売りする。

「ではどうやって砂を運んだん?」

・・・その先は聞こえなかったので、し~らない



どこかの専門グループが砂象を作るのでなく、一作品づつアーチストが仕上げていった

集合体であることに行って初めて知った。

だから各作品に作者の個性が出ていて面白い。

自分好みとしてはち密な建物が面白く感じ、大雑把(失礼!)なデフォルメ作品には惹かれなかったので、

時期展示テーマは各国の世界遺産建造物または日本各地の有名木造建築物なんかやってほしいなあ。





美術館を出た時点で砂丘到着から約二時間強経過。

さてどこ行こ?

子供の国は再び暑さにやられそうな気がしたのでパス。

ガイド本によると近くに「かろいち」というところがあるようだ。

とにかく屋内が良いので決定。

道の駅の大きい版みたいなとこで車はいっぱい。

どうやらすぐ隣に海水浴場があるようで、駐車場で着替えている家族連れが何組かいた。



ここは市場風になって色んな魚を売っているのだが、何も買わなかった。

いや、買えないな、高くて。

高鮮度は付加価値としてあるかもしれないが、何故あまり中間マージンが発生しないはずなのに

京阪神の都市部で買うより高いのか。

生魚で鮮度良いから高いのなら、何故石川や北海道の冷凍するめいかを解凍したものが3バイで

1000円近くするのか全くワシは理解不能なのだ。

そう思うと何にも買えなくなるのだ。つくづく楽しめない性格である。損である。

でもお金を損するのも嫌なのだ。


無駄遣いをせずカシコカッタので自分へのご褒美に外の自販機でトクホコーラ160円也を2本も飲んでしまった。

運転なければ完全にビールだわ、この天気は。


その後は同敷地内のかにっこ館へ。



ここが子供に大受け。以外なヒット。平野のホームラン並み。

魚のタッチプール必死の魚掴み。ワタリガニ釣り。これで1間以上は滞留。



他にも水槽の魚に餌やりなどもできたり工作やかにの水槽を見学して2時間くらいいたんではないか。


そしてやや日差しは傾き、隣接の海水浴場へ。

ここは海の家などはなく、またシャワーなども見渡す範囲では見つからない。

どうやら地元の人が水着のまんま泳ぎにくる贅沢な浜であるようだ。

イイねぇ、日本海側の海辺は。我が家の近くの瀬戸内は戦前早くより

片っぱしから埋め立てて行き、非常に日本の工業化・経済の発展には役に立ったようだが

今では自然の浜はほぼ皆無。まったく残念に思う。そんなに海は遠くないのに。



うらやましそうに見ている娘たちのためにも今年は海へ行こうと思うのであった。終わり。




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